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    GAY STORY 元気の頭の中

    GAY STORY 元気の頭の中

    Gayの話をメインとした妄想ストーリーを綴るブログです。同性愛に興味・理解のない方、18才未満の方は閲覧をご遠慮ください

     

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    狙われたライフセーバー⑳

    誘惑

    メールに裏サイトへつながるURLと仮パスワードが記載されている。
    パスワードは本日1回限り限定のものだ
    迷惑メールの類かとも思ったが、「但馬紘人」の文字が
    そうではないこと示しているよう思えた。
    「一体だれだよ?なんで俺のアドレス知ってんだ?」
    不思議に思いながらもそのサイトへとログインする。
    開いたサイトには但馬紘人の情報が詳細に書き連ねてある。
    「すげえ・・・・先輩の情報がこんなに載ってるなんて・・・」
    四六時中行動を共にし、紘人の事はだいたいのことは知っているつもりでいたトモキだったが、
    彼もしらない紘人の過去の情報にトモキはサイトから目が離せなくなる。
    サイトには掲示板やチャットの機能も備わっているが仮パスワードではそこまでは見ることができない。
    「どうやったらここも見れるようになるんだよ」
    そう思った矢先、また一通のメールが届く。
    「本パスワードをご希望なら紘人に関する誰も知らない情報もしくは 彼を撮影した写真を送れ」
    ともきは本パスワードを手に入れる為、紘人のシャワー姿と着がえ姿の写真を添付してメールを返信する。
    すぐさま送られてきた本パスワードによって、トモキはチャットも閲覧することができるようになった。
    会話の履歴を読むうちにトモキには焦りを感じるようになる。
    最近紘人に届くようになった謎の手紙の主がこのサイトの住人の中にいる。
    そして紘人はいずれこの中の誰かの手にかかってしまうかもしれない
    「だめだ!先輩をものにするのは俺が最初だ!」
    沸々と湧きおこる感情がトモキを突き動かし始める。
    次の日にトモキの元に差出人不明の小包が届く。
    そこには小さなカメラが3台と映像を受信する機械が入っていた。
    「これを紘人の部屋にセットしろ。お前ならできるはずだ」
    おそらくサイトの管理人からであろうその指示にトモキは従った。
    「これができるのは俺だけだもんな」
    トモキは更衣室の紘人の荷物から鍵を抜き、休憩時間に合鍵をつくる。
    そして紘人の留守の合間に部屋に忍びこみ、指示された通りにカメラをセットする。
    自分が仕掛けたカメラによって晒される紘人の淫靡な姿にサイトの住人たちがヒートアップすることで
    トモキは優越感をおぼえていく。
    「あいつらが指を咥えて見てるうちに、もっともっと先輩を貶めてやりたい
     先輩は俺のもんなんだ!」
    トモキの優越感は独占欲へと変貌をとげる。

    自分がドンドン深みにはまっていくことに戸惑いがないわけではなかった。
    しかし先を進まなければ誰かに先を越されてしまう。
    それだけはどんなことがあっても阻止したかった。
    「先輩は俺のものだ」
    裏サイトに参加することで高まる紘人への独占欲。
    紘人にフェラをさせることに成功したことでその欲望は確信へと変わる
    「もうすぐだ!先輩はもうすぐ俺のものになるんだ」
    早朝、競パン姿で一心不乱に泳ぐ紘人の姿を監視台の影から覗き見ながら
    トモキは期待に胸を膨らませる。
    そんなトモキを一人の男が見ていることを知らずに。



     
     

    狙われたライフセーバー⑲

    変貌

    ガタンという扉の開く音に目が覚めた。
    アパートの隣の部屋が早朝だというのに遠慮なく開かれ閉じられたのだ。
    時計を見るとまだ朝の4時を過ぎたところ。
    「こんな朝早くなんだよ・・・」
    大城トモキは物音に眠りを妨げられ不機嫌なまま
    身体を起こす。
    しかしふと物音の正体に思い当たる
    「先輩か?」
    そのまま起き上がり自分の部屋の玄関を開け外の様子をうかがった。
    アパートの廊下は何事もなかったように静まり返っている。
    寝ぼけ瞼の視線をアパートから海へと続く道に変えると
    但馬紘人が海に向かって歩いていく姿が目に入った。
    声をかけようとしたが声を発する手前でそれをやめた。
    昨日自分が紘人に何をしたかを思い出したからだ。
    「先輩小さくなったよな」
    心の中でそうつぶやきながら海へと向かう紘人の後ろ姿を眺める。
    その姿はトモキがこの春に入部した時出会った紘人とは別人のようだった。
    生き生きと絶えず笑顔で走りまわる紘人の姿はそこにはない。
    思い悩み、疲労感をにじませながらゆっくり歩いていく紘人の姿をみて
    トモキはニヤリとした。

    「いつからだっけ?俺が先輩の姿を目で追うようになったのは」
    ぼんやりと紘人の姿が小さくなっていくのを眺めながら、思い起こす。
    トモキが大学に入学した時、紘人はもうすでに注目を浴びていた。
    ライフセービングの地区大会で紘人が優勝をした直後だったのだ。
    新入生歓迎会が開かれ、各部が自分の部へと勧誘をする中
    紘人達ライフセービング部はそれぞれの肉体美を惜しげもなく披露し
    注目を浴びたが、その中でも紘人は一際注目を浴びていた。
    決して美男子とは言えないが、甘いマスクに鍛えられた肉体に
    1年の女子たちは黄色い声援を送っていた。
    高校まで水泳部に所属していたトモキはそんなライフセービング部に
    興味を持ち、即座に入部を決めた。
    紘人が自分の住むアパートの隣室の住人だと知ったのは入部したその日だった。
    「マジか!偶然だな!」
    それをキッカケに紘人はトモキを可愛がってくれるようになった。
    なにかミスをしても屈託のない笑顔で指導してくれる紘人にトモキは
    憧れの感情を抱いていた。
    注目の先輩がいつも自分の傍にいてくれる。それがなんだか誇らしかった。
    いつしか二人は大学の授業以外はいつも傍にいるようになっていた。
    「なんだお前ら、又一緒なのか!」
    部の先輩や同級生たちからそうからかわれることもあるくらいだ。
    紘人からはライフセーバーとしても人間としても学ぶところは多い。
    それだけに紘人の傍で生活できることに充実感を感じてもいた。
    夏が始まろうとする頃、紘人が雑誌に取り上げられた。
    二人でやった自主トレの成果もあり一回り大きくなった紘人の身体は
    さらに注目を浴び、女性から声をかけられる紘人の姿を見る回数も増えた。
    トモキの紘人への視線が変わったのはちょうどそのころだった。
    それまで当たり前のように見ていた紘人の身体が妙に気になるのだ。
    日に焼け、バランスよくついた胸筋。ガッチリと鍛えられた尻に太腿。
    それがトモキの目から離れなくなったのだ。
    トモキは特に男に興味があったわけじゃない。
    それどころか女好きで平気で二股をかけて性欲を満たすこともあるくらいだ。
    紘人よりトモキのほうが女ウケする容姿で、女を切らせることはなく
    性欲が満たされないなんて経験はしたことがない。
    そんな自分が男の紘人の身体から目を離せなくなることが信じられなかった。
    トレーニング中、着替えの時、一緒に銭湯へ行く時、事あるごとに目にする
    紘人の身体にトモキはドンドン性的なものを感じるようになった。
    女の身体を征服するように、紘人の鍛えられた肉体も征服したい。
    トモキの紘人への憧れの感情はいつしか性欲の標的へと変わっていった。
    自分が初めて男に対して抱いたこの屈折した感情。
    その感情は日に日に増していく。
    そんなある日トモキの携帯に一通のメールが届いた。

    「(裏)但馬紘人の部屋 へ招待します」

     
     

    狙われたライフセーバー⑱

    異変

    朝4時。紘人はアパートを出る。
    昨日、トモキが去った後、頭の中のモヤモヤを必死で振り払おうとしが
    解消できないまま、眠ったような、そうでないような中途半端な夜を過ごした。
    深く眠ることができないと諦めた紘人は軽くシャワーを浴び、そのまま海岸へと
    足を運ぶ。
    海岸につくとそこには誰もいない砂浜が広がっている。
    いつもライフセーバーとして走りまわる砂浜にゆっくりと腰をかけ、
    遠く広がる海を漠然と眺めている。
    しかしその目には目の前に広がる大きな海は目に入っていない。

    昨日トモキの肉棒を咥えた瞬間、汗と小便の臭いが混じったイヤな臭いが
    紘人の口に広がった。その臭いに耐えながら大きくなった肉棒が口の中で
    大きく前後に動かされる。喉に当たる度に嘔吐しそうなくらいえずき、
    目から大粒の涙が溢れてくる。自分の痴態を見られた後輩の言葉にはさからえず
    ただ早くこの行為が終わることを願って必死に差し込まれた肉棒を咥えつづける。
    「ほら舌使ってくださいよ」
    トモキの言葉に従い舌を亀頭に沿って這わせていく。
    「うまいじゃないっすか。ホントに初めてっすか?
     先輩の舌づかいヤバいっすよ」
    初めてに決まってる・・・
    トモキの言葉にそう言い返したくなったその瞬間紘人の頭の中に何かが甦った。
    本当に初めてなのか・・・・その言葉に自分自身が疑問を感じる。
    前にもこの臭い、肉棒に口の中を支配される感覚、それらを一度味わった気がするのだ。
    トモキの大きく伸びる肉棒とは全く別の肉棒が紘人の口の中を支配する光景が
    フラッシュバックのように浮かんでくる。
    デジャブ。前に一度体験したような錯覚を覚える現象。
    多分それだろうと思った瞬間、また違う肉棒が口に挿入される光景が浮かび上がる。
    なんなんだ・・・チンポなんて初めて咥えたはずなのに・・・
    その嫌な感覚をうち消そうと必死に目の前の肉棒を咥え舐めつづける。
    舌を亀頭にからませ、肉棒を吸い上げるように刺激を咥えていく
    そしていつしかその肉棒を自分から味わうように吸い続けてしまう
    「先輩のフェラすげえっすよ。女のフェラより何倍も気持ちいいっす」
    トモキは紘人の口に入れていることを忘れたかのように、
    激しく腰をふぃりガンガンと肉棒で喉を突いてくる。
    喉に当たるトモキの肉棒に苦しくて逃れようともがいてもトモキは頭を放してはくれない。
    「ヤバいっす!イクっす」
    トモキの突然の宣言に我に返った紘人は驚いた
    口の中にだけは出されたくない紘人はとっさに身を引いたが
    トモキがガッチリ頭を掴んだまま白い液を口の中にぶちまけるのを
    避けることはできなかった。

    口の中に広がった生々しく酸っぱい味。
    吐きだそうとしたその瞬間、その味の記憶がよみがえってくる。
    トモキが紘人の頭を放すと、紘人はそのまま床に力なく寝そべった。
    天井を見据え必死で思い出す。
    この味をどこで味わったのか・・・・
    トモキがすごすごと部屋を去った後も、必死で思い返すが逆に記憶に靄がかかっていく。
    シャワーを浴び口に残った精子を歯磨きできれいにしても
    その苦い味は紘人の口に残ったままだった。
    眠れば忘れられる。俺はそんな経験なんかしたことはないんだ。
    そう自分に言い聞かせ、眠りにつこうとしても、あの味、あの肉棒に支配される
    屈辱が甦ってくる。そしてそのまま朝を迎えたのだった。

    ぼんやりと海を見つめながらも頭の中では昨夜の行為がグルグルと繰り返し
    浮かんでくる。紘人の手は無意識に股間に触れ、ハーフパンツの上から肉棒を弄る。
    紘人は湧き上がる性欲を自分でコントロールできなくなっていた。
    頭の中の忌まわしい出来事すべてを打ち消そうとすればするほど、下半身が熱く痺れ
    今すぐにでも精子をぶちまけたい衝動にかられ、気づけば股間を弄ってしまう。
    ここが海岸でなかったら紘人は今すぐにでも精液を吹き出していただろう。
    「俺どうなるんだろ・・・・・」
    思い立ったように立ち上がり、Tシャツを脱ぎハーフパンツを脱ぐ。
    競パン姿になった紘人は走り出し、そのまま海の中へと入っていく。
    そして取りつかれたように泳ぎ続けるのだった。

     
     

    狙われたライフセーバー⑰

    中継

    ~(裏)但馬紘人の部屋~
    紘人の部屋が写し続けられる裏サイトでは
    夕方にも関わらず10人近くの紘人フアンがサイトを眺めていた

       >うおおおおおなんだああこの展開はああああ
       >あの後輩いったい何者なんだ?紘人をどうしよっていうんだ?
       >調べによりますとあれは紘人と同じライフセービング部の一年。
       大城伴紀ですね
       >身長180センチ体重67キロ 現在二股中で女二人いる
       >え?ということはバイか?
       >男好きの情報はないなあ。多分ノンケ
       >なんでノンケが紘人にフェラさせようとしてんだ
       >あっ。。。すげえ強引に自分のチンポを紘人の口に押しつけてるぞ!
       >紘人くん目をつぶりました~かなり嫌がっているもよう
       >そりゃイヤだろう。後輩のチンコフェラさせられるなんて
       >いや紘人は変態だ。そのうち病みつきになるに違いない
       >同感同感。紘人は俺らが見つけた変態だからな
       >紘人が口開けたぞ!とうとう咥えた~!!
       >すげえやべえ俺既に鼻血でてる~
       >この後輩もけっこうイケメンじゃん。ちゃらくて遊んでそうだから
        紘人のほうがいいけど
       >当たり前だ~紘人の純粋さには誰も敵わない
       >いや~おれこの後輩でもイケるぞ☆身体は紘人より細いけどすげえエロい身体。
       >たしかにセーバーだけあってエロい身体してる
       >先輩にフェラされて気持ちよさそうな顔してるやんこいつ
       >紘人くん必死だ~ 喉突かれてえずいちゃってる~
       >んん??紘人ホントにフェラ初めてか?なんか上手くねえ?
       >たしかに・・・どんどんトモキが感じまくってきてる
       >やばいっすよ先輩みたいな笑
       >すげえ!喘いでるじゃんこの後輩
       >紘人の目もなんかヤバくない?
       >必死だからだろ?
       >いやなんかそれを越えちゃってる気がするけど
       >ホンマや。なんか目がトロ~ってしてるやん
       >かなりチンポを味わってるような気がしますね
       >てか自分から舌からましてるじゃん
       >亀頭の舐め方がお上手(^^)
       >マジ、はじめてにしては上手すぎじゃないっすか~
       >おおトモキ君が紘人君の頭を掴んで上下しています!!
       >紘人の必死な顔すげえエロい
       >なんかカメラがあるの分かってるようなちょうどいい位置だよ☆
       >また紘人がえずきました~
       >けど目が逝っちゃってるジャン。かなり好きものの変態じゃん
       >私のチンポもなめて~
       >お前のくっさいちんぽなんか咥えたら腐る
       >失礼ね!
       >ケンカしてる場合やないで~あの後輩イキそうやで
       >腰振りかなりはげしくなってますね。喘ぎ声もMAXですね
       >口の中にいくんかな?
       >マジすか口内発射すか
       >あっ「イクイク言ってる」
       >紘人君 頭掴まれて逃げれません!
       >あああイッちゃったよ。マジ口ん中だしやがった
       >紘人の口から精子がこぼれてる~
       >飲んじゃえ飲んじゃえ
       >さすがにそれは無理っしょ
       >はい・・・吐きだしました♪
       >ええもん見せてもろうたで
       >今夜はこれをリピートでおかず決定☆


    ライフセーバー二人の秘密はこうして生中継され
    サイトの住人のかっこうのオカズとされてしまった。
    フェラの快感に絶頂を迎え紘人の口の中に射精したトモキは
    肩を大きく揺らしながらハアハア息をしている。
    しかし射精したトモキ以上に紘人は床に手をつき四つん這いの状態で
    呆然としたまま動かなかった
    「先輩すいません。俺我慢的なくて口に出しちゃって・・・
     先輩?先輩大丈夫っすか?」
    トモキの問いかけに無言のままの紘人。
    口から流れおちる精液を気にするそぶりも見せず
    肩で大きな息をつきながら床をじっと眺めている。
    「先輩?どうしたんですか?俺調子に乗っちゃったっすよ。
     怒んないでくださいよ。」
    「頼む・・・・一人にしてくれないか・・・お願いだ」
    「え・・・ああ・・・分かったっす。先輩まだ本調子じゃないっすから
    しっかり寝てくださいね。それじゃあまた様子見に来ます・・・」
    トモキは紘人のさっきまでとは違う深刻な表情に圧され
    その言葉に従うしかなかった。心配そうな顔をしながら部屋を出ていく。

    トモキが部屋を出て行くと床にそのままごろりと寝転がる紘人。
    口の周りには吐きだしそこねた精液がまとわりついている。
    それにも気をかけることなく天井をじっと見つめ何かを考えている。
    紘人の頭の中に浮かぶモヤモヤした光景。
    それがなんなのか。必死に思い出そうとすればするほど
    その光景に靄がかかっていった。

     
     

    狙われたライフセーバー⑯

    疑問

    「先輩このビデオが終わった後はすぐ解放されたすか?続きとかないんすよね?
    けっこう映像が突然終わってるっすよね」
    「え?・・・ああ・・・先生が駆けつけてくれて・・・・」
    そういいながら俺はその記憶にどこか違和感を覚えた?確かに映像は俺が射精した後
    プツリと終っている。だがあの後俺がフェンスから解かれ地面に倒れ自分の精子に顔を
    おしつけられたあの瞬間も女は俺に近づきカメラを回していたはずだ。その後すぐ先生が
    駆けつけてきてくれて・・・・そう思い出した瞬間また違和感を覚える。
    あのビデオは30分程。俺が奴らにあの場所に連れていかれてからの映像だ。
    俺があの女に呼び出されたのは夏の日の放課後。たしか4時頃だった。
    まだ日は高く熱い日差しが身体を照りつけていたのを覚えている。
    学期末も近づき体操服で全校生徒が大掃除をした後、帰る準備をしている俺を呼び出した
    女は学校裏の雑木林に来るように言った。あの女とこれ以上関わりたくない俺は、言いよっ
    てくるあの女にハッキリと断りを入れようと雑木林にむかった。
    雑木林の入り口にあの女は立っていた。その後ろには見慣れない高校生風の男が3人立っていた。
    取り囲まれた俺は誰も入らない雑木林の奥へと引きづり込まれていく。
    フェンスにパンツ一枚の姿で縛られた時も強い日差しに俺の身体が焼かれているようだった。
    そこから20分程、初めての射精をしフェンスを解かれた瞬間から俺の記憶はあいまいだ。
    次に記憶がハッキリしたのは地面にうつ伏せに倒れ込み精子で汚れた顔を女に踏みつけ
    られているところに先生が駆けつけてきたところだ。
    そこで疑問がわく。どうして俺の顔はあそこまで精子にまみれていたんだろう?俺一人が射精した
    精子だけであそこまで精子にまみれることができるんだろうか?
    それに時間だ。奴らが去り先生の胸で泣いた俺はしばらくして学校に戻された。
    その時はほとんどの生徒が下校した後。静まり返った廊下に誰もいないことが俺をホットさせた。
    保健室のベッドに横になった俺が窓を見た時太陽は沈み辺りは暗くなりかけていた。
    季節から考えると6時半は過ぎていただろう。
    「この時間だから誰もいない。だから安心していいんだ。少し眠りなさい。」
    保健室にいつもいるはずの保健の先生も帰った後だった。
    そこで俺は気づく。
    俺があの雑木林に連れていかれてから先生に保健室まで運ばれるまでの
    時間が2時間半あったはずだ。このビデオに映っているのは30分程。
    その合わない時間の差は一体何を意味するのか?
    ふとわき起こった疑問が頭を駆け巡る。思い出そうとすると頭が痛くなってくる。

    「先輩!先輩!大丈夫っすか?」
    トモキの声が聞こえ我にかえると、トモキの顔がすぐ横にある。
    その顔は何かをニヤニヤと俺の顔を眺めている
    「なんだよ・・・・なんでそんな近くにいるんだよ」
    「先輩俺に看病させてる横でオナって気持ちよくなったこと悪いとか思ってるすか?」
    「え?ああもちろん・・・悪かったよ。」
    「だったら俺のお願い聞いてくれないっすか?」
    「なんだよお願いって。看病もしてくれたしな。おれが出来ることならするよ」
    「そうっすよね。俺先輩の看病の為にライフセーバー休んだんすからね。 
     それぐらしてもらわないと割に合わないっすよ」
    「だからなんだよお願いって」
    「さっきも言ったっすけど、昨日女とやり損ねたんすよ。生理とかなんとか言われて」
    「それは残念だったな」
    「かなりやる気満々で溜めてたんすけど、まだやれてなくてムラムラしてんすよ。
     だから先輩俺のチンコイカせてくれないっすか?」
    「え?・・・俺にお前のチンコ扱けって言ってんのか?」
    「扱くのもそうっすけど・・・チンコしゃぶってくれないっすか?」
    トモキの予想外の申し出に俺は愕然とした
    「バ・・バカ言うな!なんで俺がお前のチンコしゃぶらないとダメなんだ!」
    「先輩さっき俺に悪いと思ってるって言ったじゃないっすか。それにできることならするって
    言ったっすよ。これくらいやってもらわないと俺割にあわないっすよ」
    「そりゃ悪いと思ってるし・・・できることならするけど・・しゃぶるってフェラしろってことだろ?
    俺にそんなことできるわけないだろ!」
    「そうっすか?先輩ならできると思うっすよ。先輩は見かけによらず変態みたいっすからね。
    俺が今日この部屋で見たこと誰かに話したらまずいっしょ?」
    「お前・・・俺を脅すのか・・・?」
    「人聞きわるいこと言わないで欲しいっすよ。先輩が誠意をみせてくんないなら
     俺も先輩の秘密守る必要なんてないってことっすよ」
    俺は言葉を失った。トモキの表情を見る限り冗談ではないようだ
    「先輩は真面目だから知らないかもしれないっすけど。セーバー同士たまに
     扱きあいとか、酔ったらフェラしあったりする奴もいるんすよ。俺と先輩の仲じゃないっすか。
    フェラぐらいいいっしょ?誰にもいいませんから」
    「そんなこと本当にしてる奴がいるのか?」
    トモキの言葉は俺には衝撃だった。たしかにそういう噂を聞いたことはあった。
    誰々のチンポはデカカッタとか話してる先輩がいるのは知っている。
    しかしそれは冗談の話で本当に行われているとは思っていなかった。
    「先輩は童貞でマジメっすから、皆はそういう話しは先輩にしないっすけど
     俺らの中では別に普通っすよ」
    「そうなのか?」
    トモキが平然とした顔でそう言うからそういうもんのように思えてくる。
    「そうっすよ。俺と先輩だけの秘密にしとくっすから全然平気っすよ」
    トモキはそういいながらTシャツとハーフパンツを脱いで競パン一枚の姿になった。
    「おい・・・おれはまだやるとは・・・」
    「大丈夫っすって。こいうのはノリでやるもんすから」
    俺の目の前に座ったトモキはさっと競パンを下げる。そこから現われた黒く使いこまれた感のある
    男のシンボルは既にギンギンになっていた。
    「俺さっきの先輩のイク姿とかビデオでイカされてる姿とか見てたらもうムラムラして、勃起が収まん
    ないんすよ。ほら咥えてみてくださいよ!」
    戸惑う俺の頭をトモキの太い腕に強引に掴まれ、無理やり顔をチンポに押しつけられた。
    目の前に現れた俺のよりデカイ男の肉棒を見て、俺は唾を飲み込んだ。

     
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    Author:元気
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