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    GAY STORY 元気の頭の中

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    Gayの話をメインとした妄想ストーリーを綴るブログです。同性愛に興味・理解のない方、18才未満の方は閲覧をご遠慮ください

     

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    狙われたライフセーバー⑱

    異変

    朝4時。紘人はアパートを出る。
    昨日、トモキが去った後、頭の中のモヤモヤを必死で振り払おうとしが
    解消できないまま、眠ったような、そうでないような中途半端な夜を過ごした。
    深く眠ることができないと諦めた紘人は軽くシャワーを浴び、そのまま海岸へと
    足を運ぶ。
    海岸につくとそこには誰もいない砂浜が広がっている。
    いつもライフセーバーとして走りまわる砂浜にゆっくりと腰をかけ、
    遠く広がる海を漠然と眺めている。
    しかしその目には目の前に広がる大きな海は目に入っていない。

    昨日トモキの肉棒を咥えた瞬間、汗と小便の臭いが混じったイヤな臭いが
    紘人の口に広がった。その臭いに耐えながら大きくなった肉棒が口の中で
    大きく前後に動かされる。喉に当たる度に嘔吐しそうなくらいえずき、
    目から大粒の涙が溢れてくる。自分の痴態を見られた後輩の言葉にはさからえず
    ただ早くこの行為が終わることを願って必死に差し込まれた肉棒を咥えつづける。
    「ほら舌使ってくださいよ」
    トモキの言葉に従い舌を亀頭に沿って這わせていく。
    「うまいじゃないっすか。ホントに初めてっすか?
     先輩の舌づかいヤバいっすよ」
    初めてに決まってる・・・
    トモキの言葉にそう言い返したくなったその瞬間紘人の頭の中に何かが甦った。
    本当に初めてなのか・・・・その言葉に自分自身が疑問を感じる。
    前にもこの臭い、肉棒に口の中を支配される感覚、それらを一度味わった気がするのだ。
    トモキの大きく伸びる肉棒とは全く別の肉棒が紘人の口の中を支配する光景が
    フラッシュバックのように浮かんでくる。
    デジャブ。前に一度体験したような錯覚を覚える現象。
    多分それだろうと思った瞬間、また違う肉棒が口に挿入される光景が浮かび上がる。
    なんなんだ・・・チンポなんて初めて咥えたはずなのに・・・
    その嫌な感覚をうち消そうと必死に目の前の肉棒を咥え舐めつづける。
    舌を亀頭にからませ、肉棒を吸い上げるように刺激を咥えていく
    そしていつしかその肉棒を自分から味わうように吸い続けてしまう
    「先輩のフェラすげえっすよ。女のフェラより何倍も気持ちいいっす」
    トモキは紘人の口に入れていることを忘れたかのように、
    激しく腰をふぃりガンガンと肉棒で喉を突いてくる。
    喉に当たるトモキの肉棒に苦しくて逃れようともがいてもトモキは頭を放してはくれない。
    「ヤバいっす!イクっす」
    トモキの突然の宣言に我に返った紘人は驚いた
    口の中にだけは出されたくない紘人はとっさに身を引いたが
    トモキがガッチリ頭を掴んだまま白い液を口の中にぶちまけるのを
    避けることはできなかった。

    口の中に広がった生々しく酸っぱい味。
    吐きだそうとしたその瞬間、その味の記憶がよみがえってくる。
    トモキが紘人の頭を放すと、紘人はそのまま床に力なく寝そべった。
    天井を見据え必死で思い出す。
    この味をどこで味わったのか・・・・
    トモキがすごすごと部屋を去った後も、必死で思い返すが逆に記憶に靄がかかっていく。
    シャワーを浴び口に残った精子を歯磨きできれいにしても
    その苦い味は紘人の口に残ったままだった。
    眠れば忘れられる。俺はそんな経験なんかしたことはないんだ。
    そう自分に言い聞かせ、眠りにつこうとしても、あの味、あの肉棒に支配される
    屈辱が甦ってくる。そしてそのまま朝を迎えたのだった。

    ぼんやりと海を見つめながらも頭の中では昨夜の行為がグルグルと繰り返し
    浮かんでくる。紘人の手は無意識に股間に触れ、ハーフパンツの上から肉棒を弄る。
    紘人は湧き上がる性欲を自分でコントロールできなくなっていた。
    頭の中の忌まわしい出来事すべてを打ち消そうとすればするほど、下半身が熱く痺れ
    今すぐにでも精子をぶちまけたい衝動にかられ、気づけば股間を弄ってしまう。
    ここが海岸でなかったら紘人は今すぐにでも精液を吹き出していただろう。
    「俺どうなるんだろ・・・・・」
    思い立ったように立ち上がり、Tシャツを脱ぎハーフパンツを脱ぐ。
    競パン姿になった紘人は走り出し、そのまま海の中へと入っていく。
    そして取りつかれたように泳ぎ続けるのだった。

     
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