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    GAY STORY 元気の頭の中

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    Gayの話をメインとした妄想ストーリーを綴るブログです。同性愛に興味・理解のない方、18才未満の方は閲覧をご遠慮ください

     

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    狙われたライフセーバー ⑪

    理由

    かつての自分の映像を見ながら俺はチンコを扱き始める。
    忘れようと必死に封印していたあの感覚が俺の身体の中に甦る
    初めて他人に肉棒を握られたあの温かい感触。
    その手が上下するたびに下半身に渦巻くむずがゆい感触
    次第に両足がガクガクと震え、熱くなっていく下半身
    小さいながらも固くギンギンにいきり立つ俺の肉棒
    扱かれる度に肉棒から溢れ出た汁によってグチョグチョと卑猥に響く音。
    それらの全てが今実際に味わっているかのように俺の脳を支配する
    映像の中の俺は縛られ逃れられないと分かっていながらも、身体を大きく揺らし
    その状況から逃れようともがいている。
    射精を経験したことのない俺には小便が漏れてしまうように思えた。

     「漏れる・・・やめて!」
    大声でそう叫んだのをハッキリと覚えている

    ハアハアハア・・・・
    映像を見ながら扱く俺の息はドンドン荒くなる。
    心臓がバクバクと音を出しそうなくらい早く大きく鼓動する
    頭は40度以上の熱でもありそうなくらい熱くなりぼーっとする。
    邪魔な下着を脱ぎ棄て、全裸になって布団に横たわりながら
    自分の映る映像から目が離せない
     ハア ハア ハア ンンンアアア・・・・・やめて・・・・
    俺の口から思わずこぼれるるあのときと同じ言葉。
     あああああ・・・・出る・・
    映像の中の俺は下半身を大きく揺らすと生れて初めての射精をする。
    それと同時に俺は大量の精子を自分の身体にぶちまけた。
    10日ぶりに発射した精子は身体中にかかり俺の顔にまで到達した。
    映像はそこで途切れていた。
    大きく荒い息をする俺の目はそれでも画面から離れない。

    あの時、生れて初めての射精をした俺は自分の身に起こったことが
    理解できなかった。言葉では言い表せない下半身の快感と
    自分のチンコから溢れ出た白い液に恐怖すら覚え泣きそうだった。
    全裸のままフェンスから解かれ、地面に転がされる俺
    カメラの横で見ていた女が俺に近づき身体をそして顔を踏む。
    その時の女の鬼のような表情が今でも脳裏に焼き付いている。
    「おい!こら!何をしてる!」
    そこに駆けつけてきたのが榊原先生だった。
    先生の姿を見ると女と俺に暴行していた高校生3人は
    邪魔が入った事にふてくされながらいそいそとその場を離れていった。
    先生の顔を見て安心したおれは先生に抱き寄せられながら泣いた。

    あの日射精の快楽を覚えた俺は自慰行為をするようになった
    毎日のように自慰行為をする俺のズリネタは女の写ったエロ本でもなく
    女がやっているエロAVでもなく、あの日の俺がうけた行為そのものだった。
    全裸にされてフェンスに縛られ、他人に見られながら他人の手によって初めて絶頂を迎えたあの感覚。脳裏に焼きつくあの感覚を思い出しながらおれは自慰行為にふけるようになった。それは中学を卒業する頃までつづいた。
    俺はあの時以来、女と2人きりになると、あの女の鬼のような表情がフラッシュバックする。
    いつもは笑顔で話していた女が見せたあの形相。あれを思い出す度に女が信じられなくなる。。
    それが俺が今でも童貞である理由だった。


     
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